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犬が甘噛みをする理由と対処法

コラム

犬の可愛らしい行動の一つ「甘噛み」の理由と対処法

犬と遊んでいる際、甘噛みをされたことがあるという方も多いでしょう。子犬の場合はあまり痛くもなく可愛らしい行動と言えますが、放っておくと噛み癖になってしまう可能性もあります。成犬になると怪我をしてしまう恐れもあるため、甘噛みをする理由と対処法を知っておきましょう。

目次

  • 犬が甘噛みをする理由
  • 甘噛みをやめさせた方が良い理由
  • 甘噛みをさせない環境作り
  • 甘噛みのやめさせる方法

 

犬が甘噛みをする理由

 

甘噛みは1歳未満の時期に多く見られる行動で、ほとんどの場合は成長と共に自然となくなります。子犬の時期に甘噛みをする理由は主に以下の3つです。

じゃれている

子犬の頃に兄弟犬や母犬にじゃれて噛むことがあります。犬同士でじゃれて甘噛みをしたり・されたりすることで、噛まれる痛みを経験して噛む加減を覚えていくのです。

歯の生え変わり

乳歯から永久歯に歯が生え変わる際、歯がむず痒くなるのも甘噛みの原因の一つです。歯茎を擦るような仕草や奥歯に当てるような噛み方は歯茎のかゆみが原因です。

好奇心

子犬は興味を持ったものはとりあえず噛んでみて、どんなものか確かめます。噛むことで学習していくのです。

 

 

甘噛みをやめさせた方が良い理由

 

上述の通り甘噛みは成長と共になくなることがほとんどですが、そのまま治らずに噛み癖になってしまう場合もあります。
また、噛んではいけないものをしっかりと教えないと、誤嚥や怪我につながることもありますので、行き過ぎた甘噛みはしないようにしつけをしてあげましょう。

 

甘噛みをさせない環境作り

犬は本能として噛む習性をもっており、それが行動として習慣化されるかどうかは個体差があります。学習能力が高いため、経験から学習して行動が強化されることもあるので、『癖』にしたくないことは、できるだけ経験させないことが大切です。

噛みつき欲求を満たす

しっかり噛めるおもちゃやおやつを用意してあげましょう。噛む行動をおもちゃやおやつを噛むよう誘導します。

飼い主さんの気を引きたいときには、噛んではいけないと言われるようなものを噛んだりすることがあります。その際は、体罰で対処するのではなく、「いけない」と強い言葉をかけて、噛めない場所に連れていきます。この時、ハウスやクレートに閉じ込めることはオススメしません(ハウスやクレートは安心安全は場所で、閉じ込められる嫌な場所にしないでください)。犬が落ち着いたら、噛んでもいいおもちゃで遊んであげましょう。

甘噛みをする前に止める

犬が噛んではいけないものや、興味をそそるようなものは、届くところに置かないようにしましょう。

遊んでいる最中に興奮してきて、甘噛みをしそうな感じになってきたら、遊びを中断します。噛みそうになったときに噛ませない。噛む機会を極力作らない、減らすことで、噛む経験を蓄積させないことが大切です。

 

甘噛みをやめさせる方法

 

甘噛みをやめさせる方法としては、遊んでいる時に手を噛みそうになったら即座に「いけない」と強く短く言って遊ぶのをやめます。噛むこと=遊んでもらえなくなると覚えさせるのが効果的です。叩いたり、口を握ったりするのは望ましくありません。

「成犬になっても甘噛みをする」「時には血が出るほど強く噛む」このような状況が続いて、噛まれるのが怖いと思ってしまうと、その気持ちが愛犬に伝わります。だんだん愛犬が強くなってしまったように感じる場合は、是非ご相談ください。一緒に解決していきましょう。

 

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