初めて犬を迎え入れる時のポイント

初めて犬を迎える時に気をつけたい3つのポイント
新しい家族としてペットを迎えると、生活に大きな変化が起こります。
犬を迎える時にもきちんと対処できるよう、気をつけたいポイントをご紹介いたします。
目次
- 家の中に犬が落ち着ける場所を作ってあげる
- 犬の登録やワクチンについて準備をする
- 犬の習性について学んでおく
家の中に犬が落ち着ける場所を作ってあげる
家の中に安心して過ごせる場所を作ってあげましょう。場所はどこでもいいというわけではなく、なるべく人が頻繁に通らない、静かなところを選んであげるのがポイントです。
エアコンの風が直接当たる場所や直射日光が当たる場所は避けてください。場所を決めたらサークルやケージをおき、犬が自分のスペースだと認識できるようにします。サークルの中には水(給水器より安定感のある器に入れるのがオススメ)やベッドなど、必要なものを準備してあげましょう。
犬の登録やワクチンについて準備をする
犬を家に迎えたら、30日以内に住んでいる地域の保健所などで飼い犬として登録(畜犬登録)を行い、鑑札を交付してもらう必要があります。また、登録後は年1回狂犬病の予防接種を受けさせなければなりません。
犬を家に迎えたら、30日以内に住んでいる地域の保健所などで飼い犬として登録(畜犬登録)を行い、鑑札を交付してもらう必要があります。また、登録後は年1回狂犬病の予防接種を受けさせなければなりません。守れない場合、罰金が課せられるため、忘れずに接種しましょう。
ワクチン接種は義務ではありません。地域によってワクチンの種類が異なる場合があるので、獣医師に相談するといいでしょう。どこの動物病院に決めたらいいかわからない時は、近所で犬を連れた飼い主さんに評判を聞いて参考にしてみてください。動物病院は事前に探しておくと、いざという時に安心です。
※ペット同伴可の施設やトリミングサロンなどで、狂犬病予防接種とワクチン接種の証明書提示が求められることがあります。
犬の習性について学んでおく
犬が人間社会の中で生活していくために、飼い主が犬の習性を理解しておくことは大切なことです。飼い始めてから学び始めるのではなく、前もってきちんと調べて準備しておきましょう。初めて犬を飼う場合は、しつけ教室やドックスクールに通うなど、ドックトレーナーに相談するのも一つの手段です。
きちんと習性を理解していないと、家庭内で犬が混乱してしまう可能性がありますし、散歩中に他の犬とのトラブルの原因になる可能性があるため、犬という異種動物をしっかりと理解して、絆を深め、終生楽しく過ごしてくださいね。
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